「トリスト」の実証実験を鳥取市佐治町・余戸(よど)地区で開始

この度、アクシスは鳥取市の「生活支援サービス(スーパーアプリ)」にて提供するネットモールサービス「トリスト」の実証実験を9月より佐治町・余戸(よど)地区で開始いたしました。

佐治町・余戸(よど)地区で開始しました実証実験では、鳥取市の「生活支援サービス(スーパーアプリ)」を活用されている方が、同アプリが提供する複数の生活支援サービスの中から「トリスト」を選んで利用いただくなど、昨年八頭町や米子市で実施してきた実証実験とは異なるスキームで実施をいたします。

中でも特徴的なのは配送方法です。これまでの実証実験では「トリスト」にて商品をご注文いただいた方のご自宅または指定された配送先に配送としてきましたが、今回は佐治町・余戸(よど)地区の鳥取市佐治町総合庁舎(鳥取市佐治町加瀬木)までの配送を「トリスト」が担い、その先のラストワンマイルは地域の見守りや地域産業の復興に取組む株式会社さじ弐拾壱(鳥取市佐治町 代表 茂上正道)が担います。
加盟店には「トリメシ」のサービス開始より、様々な実証実験にもご協力をいただいている株式会社サンマート湖山店が参画します。

<佐治町・余戸(よど)地区 実証実験のスキーム>


これは、アクシスが超地域密着型生活プラットフォーム「Bird」を通して目指す、中山間地域におけるコミュニティ再生の拠点として公民館や集会所を活用する、という構想の実現に向けた可能性の追求の場であるとともに、長年「買い物環境の確保」という課題を抱える佐治町の課題解決に向けた大きな1歩と考えています。

■サービスについて
超地域密着型生活プラットフォームサービス「Bird」
リンク:https://home.ttr-bird.com/

■株式会社さじ弐拾壱について https://www.saji21.com/ 
株式会社さじ弐拾壱は、農林業や地場地域産業の従事者の高齢化、後継者不足などにより衰退傾向が続く佐治町で、地域の見守り、地域産業の振興を進める地域団体。今回、ゆうパック受取などの配送経験を活かせると、実証実験に参画